尊敬される夫になる 優しさ編

夫婦関係の改善のためには尊敬の心が必要です

 親や子供と違い、妻に血縁関係はありません

強く結びついているようで、本来はあかの他人です

その関係においては、お互い尊敬し合えることが、長い夫婦生活を円満にすることができると考えます

 

尊敬される夫になるためにはなにが必要でしょうか

 それは優しさと自制心と行動力です

今回は優しさについてです

夫から妻に対する優しさって、千差万別あると思います

僕なりに考えた内容であり、普遍的ではないものです

お互いの夫婦の距離感や関係性によってはあてはまらないこともあります

目次

妻の言うことをきく

妻の言うことをきくことって1番大切だと思います

言うことって

  • 要望
  • 約束
  • 普段の生活の報告

この3つが主なものです

要望は

「〜してほしい」だったり

「〜がほしい」

っていうような

夫に対してお願いすることです

 

約束は

「今度〜いきたいな」

「いつか〜したいね」

要望にも似てますが、ここもしっかり心のメモに刻む必要があります

普段の生活の報告は

「今日は〜だったんだよ」

「ちょっと聞いてよ〜がさ、…」

など夫に対して何か話したい内容です

別に特にこれといった内容ではないかもしれませんが、イロイロな情報が隠されていたりするので、耳を傾ける必要があります

 

妻の言うことをきくことは夫婦関係の基本中の基本です

もちろん、仕事などの都合ですれ違いがあり、毎日会話をすることが難しいこともあるかもしれません

 

しかし、毎日会話をすることができるならば

妻の言うことをきくことは絶対に欠かせてはいけないです

 

それは妻の【現在、未来、過去】を知ることができるからです

そして、その【現在、未来、過去】を日々更新していく必要があります

 

【要望】をきくこと

細かいことかもしれません

例えば、「週末の予定を教えてほしい」

という要望があれば

できるだけ早く【反応】することが求められてます

仕事中や都合が悪く、返答ができないかもしれませんが、予定がまだわからないとしても

【まだわからない旨の反応】をすることで、【要望】に対して妻のいうことをきいたことになります

 

もちろんわかり次第、返答をする必要は残ってますが

ここをないがしろにして

「まだわからないから、わかってから返事しよう」

と思っていると

妻に「いうことをきいてない」または「ないがしろにされている」という印象を与えてしまうことになりかねません

 

約束をきくこと

これは【未来】の話です

それが2時間後かもしれないし、明日かもしれないし、来週や来年、いつかかもしれません

約束を果たす期間が短いほど、その約束をきくことは容易かもしれません

それが、すぐに約束を果たせないときがあります

時間的に、経済的に、物理的に

事情はその時その時で異なると思います

でも、それを約束をきいたからには忘れないようにすることが大切です

忘れてそうなことを覚えててもらえるのは自分がそうされても嬉しいですよね

 

普段の生活の話をきく

これは妻の【過去】をきくこと

今日の出来事や愚痴、悩み、相談など

なにか出来事があったから、聞いてほしいと考えています

女性は脳の構造上、話すことを好む傾向があるそうです

しかも話すことによってストレスも解消できると

その出来事をきくことで、妻の価値観や考えていることが散りばめられているので、妻のことを深く知るチャンスになります

なかなか出来事について関心を持てないかもしれません

断片的な内容だったり、まとまりの無い内容のときもあるかもしれません

内容に興味を持つとどうしても解決してあげたくなりますが、妻はそんなこと求めてません

同意を求めたり、共感してもらいたいと思ってることが多いようです

「そうなんだ、そんなことがあったら疲れるよね」

「いや〜、大変だったね」

と言った感じで

その会話の中に妻が嫌だと思うことや喜ぶことのヒントが隠されているかもしれない

って考えて話を聞いてると素直にきけます 

 

優先順位は家族が1番

子供の誕生日には仕事を早く終わらせて帰って来る

妻が具合が悪かったら、早退して帰って来る

何の為に働いてるか

会社の利益のため

家族の生活のため

そこのバランスをうまくとれる夫になれるといいですね

男性は仕事を優先することが許されている風潮はまだまだあります

しかし、見直せるところは見直していきたいですね

 

例えば独身のときに楽しんでいた趣味を子供ができたらできなくなるのは当然かもしれません

妻は同じように自由な時間を過ごしてますか?

少し振り返ってみると、妻に不自由をさせてしまったように感じます

 

家族に怒らない

どしっと構えて、めったに怒らない夫

うちの妻はそういう夫像を求めています

怒る必要もあるかもしれません

しかし、そのタイミングや方法が妻に求められているものではなかったら怒り損です

怒るのってすごく疲れるし、怒られる方も嫌な気分になります

妻の両親や家族と仲良し

お盆や正月に帰省する

敬老の日に孫を連れて行く

誕生日をさりげなく祝ってあげる

とくに用事がなくてもたまには顔をみせにいく

自分の親と同じくらい、妻の両親を大切にできるかどうか

少し難しいかもしれません

いきなり態度が変わると相手もビックリするかもしれません

はじめは妻に対する、両親への態度を少し変える程度からでいいと思います

 

約束を守る

してほしいこと

してほしくないこと

伝えられたことを忘れないで

約束を守ること

基本的なことかもしれませんが

夫婦関係になると甘えが生じたり、言い訳をしてしまい、約束を破ってしまうかもしれません

 

妻の好きなものが分かる

妻の好みをばっちり把握してる旦那さんってどれだけいるかな?

好きな食べ物

飲み物

タイプの俳優

好きなテレビ番組

好きな色

 

自分のことわかってくれてるって意外と嬉しいですよね

 

おわりに

 結婚して、夫婦関係になっても付き合ってるときのことを忘れないようにする

ずっと一緒にいたいって気持ちを忘れずに過ごすことが、優しさにつながると思います

やさしさ溢れる夫婦関係になるとそこに尊敬の心もともなってくるのではないでしょうか

 

全ての項目を満たせばいいわけじゃないし、満たしても足りない場合もあります