災害が起きた時こそ夫婦の絆を深めるチャンス

夫婦円満に過ごしてますでしょうか?

最近、大雨、暴風、洪水、地震、火山等災害が多発多様化しているように感じます

災害発生したときこそ、自分の本性が現れるかもしれません

それはパートナーも同じことです

普段から自分のことばかり優先しているとどうなるでしょうか

普段から家族のことを気にかけて過ごしている人はどんな対応をするでしょうか

それでは、災害を夫婦の絆を深めるチャンスとする行動について触れていきたいと思います

目次

震災離婚ってあったよね

もう数年前の話ではありますが

東日本大震災】がありました

たくさんの犠牲者がでた、大変傷ましい災害です

その災害を乗り越えたのにもかかわらず、その災害がきっかけで離婚に至った夫婦もいるそうです

震災離婚っていわれてますね

震災離婚とは社会において見られる離婚の形態。これは東日本大震災などといった震災が発生したことをきっかけとして夫婦が離婚するということである。震災離婚に至ることとなった要因というのは、主に震災を機に価値観の違いが夫婦関係を維持できないレベルにまで達してしまうことになる。

引用 Wikipedia

 主に夫の振る舞いが妻を失望させる形で離婚に至るようです

どんな振る舞いかというと

  • 震災で連絡が夫婦で連絡が取れないのに、呑気に飲食店でお酒を飲んでいた
  • やっと通じるようになった携帯電話から始めに連絡を取ったのが妻ではなく、愛人だった

極端な例かもしれませんが、もともと夫婦関係はうまく行ってなくて、トドメをさす出来事が露呈することになり、離婚になってしまうんですね

 

うちも離婚しそうでした

さて、我が家も震災離婚になるところでした

震災離婚の典型例ではありませんが

そもそも夫婦関係の価値観の違いがあって

震災を契機にさらに溝が深まる

妻が冷たくなる→夫は簡単に浮気する

→バレる→離婚したくなる

簡単にいうとこんな感じです

 

夫婦関係の価値観の違いは

  • 性欲の不一致
  • 経済的感覚の違い
  • 家事分担について
  • 子育ての考え方の違い

時間がたって振り返ってみるとどれも大したことない問題です

しかし、当事者となっていると、問題意識が視野を狭くしてしまい、解決手段や解決までの時間的感覚などが全くなくなってしまいます。

そうなると、精神的に病んでしまうか、その問題から逃げる手段にでます

僕は逃げたんです

数年間逃げ続けました

問題を解決しようともせず、ただ受け入れられない、受け入れる器用がない

一言でいうと器の小さい人間だった

ということです

 

絆を深める行動は?

もし、災害が起きる前

夫婦関係に溝がある状態だったなら

「本当に大切なのは家族である」

と思えるか

「家族より自分が大切」

と思ってしまうか

やっぱり家族が大切って目覚める場合もあるし、とてもじゃないけど家族のことを考えられないって思う場合もあります

 

家族のことが大切だと思ったけど

じゃあ俺は何をすればいいのか?

わかっているけど何をすればいいのかわからない

そんな気持ちになるかもしれません

1番わかりやすい行動は

【家族が大切だと伝えること】

言葉を使って、家族に伝えるんです

お前たちが1番大切だと

 

家族のことを第一に考えられるか

「お前たちが1番大切だ」

と伝えたあとは

その言葉に従った行動が大切です

口だけで行動が伴わない時には逆に裏切られたと思わせてしまい、不信感が募ります

なので、行動が伴わないと、言葉というのは意味をなしません

自分のことを犠牲にしてでも家族につくすことを考えましょう

しかし考えるってほどではなくて

当たり前のことをちゃんとやるだけでいいんです

 

男として優先順位を決めて行動できるか

災害時だけでなく、普段からの行動も同様です

もし、これができていなかったら妻は少なからず失望している可能性があります

たとえ、男女平等が叫ばれてる世の中だったとしても、非常事態の時には体が強い男が率先して行動する必要があるかもしれません

家族を守るために何ができるか考えて行動すること。それが求められます

じゃあ優先順位って?

今家族が必要としている事を想像しましょう

その必要な事をリストアップできたら

行動していく優先順位を決めます

その優先順位にも必ず理由付けをしておくこと

「なんとなく」

だったり勝手な思い込みでもよい結果にはなりません

 

普段からの心がけが大切

災害が発生する前にすでに夫婦関係に溝がある場合、災害によってその溝を深めるか修復するかは本人の行動次第です

もし修復する方向に行動できたら、それを継続しています

災害によって家族の絆が強くなる

いいパターンですね

そんなに簡単にはいかないとも思います

非常事態だからこそ、自分のことを最優先にしてしまう。それでも仕方ないと思います

 

まとめ

 災害時だからこそ自分の気持ちと向き合うことができるかもしれません

それはパートナーも同様です

もし、自分のことしか考えられない状態ならそれはそれで仕方ないことです

それが直接震災離婚になるわけではないかもしれません

でも家族のことが大切だと、思えたなら

言葉で伝えて、行動で示すことができたらいいですね

災害をそのきっかけにすることができると思います

 

最後になりますが台風災害、地震災害で犠牲になられた方々へ御冥福をお祈りいたします