家事が苦手な妻と折り合いをつけていく方法

こんなこと言ったら失礼ですが、家事が苦手な方は少なからずいます

それを攻めるつもりはありませんし、苦手なりに、克服しようと必死になっていることも多くあると思います

僕の場合はもともと家事ができたわけではないし、一人暮らしのときに家がきれいに整っていたわけでもありません

結婚する前は、彼女(現在の妻)に整理整頓してもらったり、掃除をしてもらっていました

 

時は流れ、結婚して、子供も生まれて‥

優先順位が変わったんだと思いますが

家事が溜まっている

それだけで、ケンカの原因になってしまいます

家事でケンカなんてして心を消耗するのに疲れました

自分が得意な家事からやりましょう

ちなみに僕は夜勤のある仕事で、朝家に帰ってくると疲れがどっと現れてました

うん、家に帰ったほうが仕事が残ってたから

今は少しづつ協力して分担できています

 目次

苦手でもできてる部分はある

部屋が汚い!物が散らかっている!!

最後にいつ掃除機かけたの??

洗濯物を干しっぱなしで畳まない!

畳んだ洗濯物をしまわない

アイロンかけっぱなしで、再アイロン

これいつ使ったの?っていう魚焼きグリル

台ふきん、カビ生えるまで洗わない→ディスポーザブル化したんだ??

前日夜の洗い物次の日の夕方まで放置

車の中靴だらけ!??

子供のプリント、食卓に重ね続ける

カバン何個リビングに置くの??

もう言い出したらきりがありません

ホントに片付けとか掃除とか家事全般を人生の優先順位の末端にしている妻にウンザリする日がありました

それでも今は、できることをできる範囲でやるようになりました

 

その方法はできている部分をしっかり認めてあげること

やらないのではなく、やるタイミングが違うだけ

そろそろやらなきゃなぁっていう閾値が違うだけ

全くやらないわけじゃないです

まずはこれだけはやってほしい!!

っていうのを決めてやってもらいましょう

うちの場合は

「ごみ捨て」から

ごみ捨てって主婦の方々が夫にやらせる1番簡単と思われる家事の1つ

なので、僕もそれをお願いしています

週に2回平日の朝、8時頃までに地域の集積場に持っていくだけ!

かんたん!

そうなんですね、簡単なはず

でも、出したら出しっぱなし

次の袋の設定はしない

2階や洗面所、トイレ(妻の○理用品)、リビングのお菓子のゴミなどはそのまんま

 

あぁ、仕方ないな

できないんだ

でも、出してくれただけよかったと自分に言い聞かせ

もっと出しやすいようにします

前日までに各部屋のゴミを集める、ゴミ袋をだしてまとめる、次の袋を設定する

 

まぁ結局僕がやったほうが早いけど、少しでも家事をやってもらえるように(もともとはできるはず)リハビリ的にやってもらってます

 

もちろん出すだけでも

「ありがとう」って伝えるようにはしました

 

 

補おうじゃないか

苦手なんだし補えばいいじゃないか

ただ、憤慨してもなにも生まれません

ゴミを集積場に持って行く

以外の家事も少しづつやってもらうことに

  • バスタオル、フェイスタオル、パジャマ、下着類の洗濯乾燥機に入れてタイマーを設定して朝までに終わるようにする
  • 夕食の食器を食洗機に入れて、洗剤を入れてスイッチを押す
  • お風呂から上がったら換気扇を回す
  • 足ふきマットは洗濯機の上に置く

など、細々とはしてますが、やってもらえるようになりました

実際、タオルとかの洗濯物も

洗濯機にいれて洗剤入れてタイマーセットして洗濯→乾燥のボタンを選んで押す だけ

食洗機に食器を並べて入れて、洗剤入れてスタートボタンを押す だけ

お風呂から上がったら換気扇のスイッチを押す だけ

足ふきマットを使い終わったら洗濯機の上に置く だけ

 

そんなに難しくない簡単な家事からやってもらうようにしました

お願いしてあることができてると嬉しかったりしますが、少し寂しくもある

?寂しくもある??

あれ、なんで??

「なんでやってないのよ!」っていういつもの感情が湧いてこなくて→寂しい

「あれっ?あぁ、俺部活引退したんだった」

っ的な、体育会系部活引退男子の気分になります

 

「おぉっ!やってあるじゃん、うん‥‥」

みたいな感じです

 

アピールしない

他の家事、炊飯ジャーや大きな鍋(食洗機に入らないもの)はもちろん残ってます

カバンは常に置きっぱなしです

プリントはたまっています

洗濯物は前々日の夜から干しっぱなしです

テーブルは食べかすやコップの跡が残ってます

裸足で歩くと、お菓子の食べカスや髪の毛が付いて不快です

 

まぁ、そんな状態も1時間ちょっとでなんとか元の状態にできるようになりました

ビニール手袋をつけて、食器を洗う、それを拭く

そのままお風呂掃除する

食洗機の中身を取り出して食器棚に納める

食洗器で洗える食器は中に入れる

台フキンで食卓を拭く

流しを掃除する

溜まっていたら洗濯機を回す→干す

床に散らばっているものを元の位置に戻す

掃除機をかける

 

だいたいこれくらいまでやって何とか落ち着けるようになります

やりすぎかなぁって思うときもあります

ちょっと疲れてるときは掃除機や洗濯をやらなかったり

 

そんな風に午前中の半分くらいを使って家事をします

でも

「掃除しておいたよ」

「洗濯しておいたよ」

なんて決して言ってはいけません

さりげなく、元の通りに戻した感じにするのが大切

アピールすると

足りないことを指摘されます

家事のダメ出しをされる原因になります

 

なので程ほどに調整してやってる感をださないことも大切です

 

こんなことでケンカをしてました

ドラム式洗濯機を例に

我が家は引っ越しを機に『ドラム式洗濯機』にしました

今までは縦型のしかも東日本大震災のときに仮設住宅に入った時にもらった縦型の小さいものでした

家族4人の洗濯をするには小さいってことで、洗濯機を新築とともに買うことに

初めてのドラム式

ただ、洗濯物を入れて、洗剤、柔軟剤を入れてスタートボタンをピッと押すだけ

そうなんです

家電ってこんな使用方法なんですよね

なんの問題もありません

しかし、ケンカの原因

  1. バスタオルがちょーゴワゴワ
  2. 頻繁にフィルターの掃除
  3. 頻繁に糸クズフィルターの掃除
  4. 定期的な槽洗浄

今思い出せば下らないないようでうんざりしますが、こんなことでケンカしてました

『たたき洗い』をするドラム式洗濯機は衣類が傷みます

今治タオルがゴワゴワに

ネットで情報収集すると

「30回くらい、撫でて繊維を立ててから干す」

などの対策が載ってました

正直やってられない

だから乾燥機を使うようになりました

するとフィルターの掃除を毎回やらなくてはなりません

でも、あまりまめではない妻はその掃除をやらない

するとエラー表示がでてるし、乾燥がうまくできてない

「なんで、毎回ちゃんとフィルターの掃除しないの??」

たぶん伝え方が悪かったんですね

全然やる雰囲気がなくて僕が毎回やることになりました

でも僕がいない日はほぼフィルター掃除はしないでやっていたようです

1年くらいすると、フィルターにホコリがないのにエラー表示されるようになりました

「だからちゃんとやってって言ったじゃん」

こんな感じで洗濯機でケンカするなんてばかばかしい

 

ドラム式洗濯乾燥機って密閉性がとても高いようですね。

ということは湿気は外に抜けない

なのでとても臭くなりやすいです

乾燥機まで使うことが多ければ、そこまで臭くならないようですが

まったく槽洗浄をしてなくて2年くらい経過していたと思います

当時妻は専業主婦だったので、洗濯機の手入れまでは僕は手を出していませんでした

「洗濯物すごい臭いんだけど、新しいの欲しくない??」妻

は?なんで臭くなったくらいで買い替えなきゃないの??

という感情を表に出しつつ

「槽洗浄とかやってるの??」僕

「やってないよ」妻

「そりゃ、臭くなるでしょ」僕

いや~それも俺がやらやきゃないのか?

はっきり言ってふざけんなよって思ってました

 

洗濯機のことで何度も何度もケンカしたり、雰囲気悪くなったり

こんなこと他の夫婦はしてないんだろうな

って思ってます

共働きになって家事を僕がやる率が多くなってからは槽洗浄まで月に1回以上やるようにしました。

やはり臭いは気にならないし、買い替える必要もなくなり一安心できました

 

まとめ

家事が苦手な妻と折り合いをつけていく方法については

  • やれることはやってもらう
  • 自分が家事をしたとしてもアピールしない
  • 自分がやった方が効率がいい場合は自分でやる

やはり、得意不得意ってあると思う

僕は人づきあいが苦手で、だれでも仲良くなれるタイプではなくて

妻はそういうところは上手です

家事の負担が夫婦関係すべてではなくて、家事が苦手かもしれないけど

自分が苦手なことが得意かもしれません

夫婦生活全体を見てみると、家事はほんの一部です

他には育児や、子供の学校や幼稚園、近所づきあいなど

自分では把握しきれないお仕事をやってくれています

完璧な人間なんていなんだから

他で補い合って生活をより良いものにしていければいいのではないでしょうか

妻が家事苦手だって自分ができればいいんです

自分ばかり家事の負担が大きいって思ったら

【妻は自分ができない他の仕事をしてくれている】

って考えるようにしましょう

または

自分がしていない家の仕事があることを想像するだけで

ねぎらいの気持ちを持つことができるし

心に余裕が生まれるかもしれません