旦那が家事をすることの意味

今の時代共働きの世帯が多いですね

共働きじゃなかったとしても

夫が家事をすることはとても有意義です

目次

まずは意識改革から

妻が家事してることで

いつもきれいなリビングや寝室、お風呂、トイレ、台所、洗面所、玄関が維持されてます

もしそれだけを家事だとして認識してるならもう少し掘り下げて考えてみる必要がありそうです

目に見えない家事

ってことで、知られ始めましたが

ホントは見えてるし

意外と大半はその類の家事です

家事ってやりだすと実は深くて面白い部分もあります

ストレス解消にもなります

その上、妻とのコミュニケーションも増えるし、ついでに二人の時間が増えるっていうメリットもあります

あえてデメリットがあるとしたら

夫が家事をやることによる妻のストレスが増えることかもしれません

なぜなら、妻には妻のペースがあったり

やる順番や流れが決まっている場合があります

その流れを切ってまで夫がやる必要はないかもしれません

たまにしかやらないで、ペースを乱すより少しの部分でも継続して安定感のある家事を目指すのがいいですね

 

なにをやる?

育ってきた環境や、一人暮らし経験の有無

自分の仕事や時間管理の状況によってできることは違うと思います

帰宅が遅く、家事をできない日ってありますよね

朝が早く家事をしてる余裕はないって思いますよね

 

食器洗いだったら

  • 食器を洗う
  • フライパン、鍋、炊飯ジャーなどの大物を洗う
  • 乾燥させる(布巾で拭く)
  • 乾燥させた食器を収納する
  • 乾燥ケースの水気をとる
  • シンクをきれいに整える
  • 排水溝のゴミをとる
  • 食卓、流し台を拭く
  • 布巾類を洗う又は乾かす
  • スポンジを洗う(必要かあれば除菌する)

食器洗いの1つにとっても手順はたくさんありますね

これらすべてやるとは限りませんし、毎回すべての行程が必要なわけではありません

しかしもし整った台所が維持されているならこの程度の手順は踏んでいることは間違いありません

食器は洗うだけではありません

洗ったあと、その食器をどうするか

洗ったあと、洗ったシンクはどうするか

洗ったあと、洗ったスポンジはどうするか

洗ったあと…

洗うだけなら小学生でもできますね

「手伝ってくれてありがとう」

「お手伝いできて偉いね」

というレベルなんですね

 

見えない家事って?

見えない家事っていいますが、言葉になりづらい家事って表現が当てはまる気がします

時間的にはそれほどかからないですが、必要なものです

食器洗いであれば

食器を洗う→フライパンなどの大物を洗う

までがメインかもしれません

そこから言葉になりづらい家事になっていきます

もちろん、そこまで求められないかもしれません

でも大人ならやりましょう

これが仕事である認識をもつ必要があるならどうでしょう

職場でこの内容が求められ、評価されると考えてみるとどうでしょう

やりますか?やりませんか?

 

そこなんだと思います

やるか、やらないか

お手伝いですませるか、仕事にするか

 

妻がやってほしいことって?

妻からすれば

求めてないことはしてほしくないかもしれません

先程伝えたとおり

「自分のペースでやりたい」

「中途半端だし、やり方や手順が違う」

などこだわりとまでいいませんが、やり方が定着していて、その必要がなさそうなときに無理に家事を奪うのも、余計な仕事を増やすことになりかねません

妻を観察して、

妻が苦手な家事を自分のものにする

ことから始めてみましょう

例えば、洗濯だったら干すのは当たり前にできるけど、畳むのは苦手な妻がいたとしたら

そこを補ってあげる

 

食器洗いが好きではない妻がいれば(あまり好きな人はいないんじゃないかな)

それを率先してやる

 

 

自分の得意な家事にする

少しでも家事を始めたら

次はそのレベルを上げていくこと

はじめは時間がかかっていたかもしれませんが

少しずつ慣れてきて短時間でできる

効率的にすすめることができる

最適化が進む

得意になる

もちろん妻より得意になるには時間がかかるかもしれません

 

少しずつできるようにする

段階的にできるようにする

見えない家事まですべて行うのはなれないうちは

なかなか難しいです

難易度も高い

しかし、できるようにするために少しづつ段階を踏んでいくことが大切です

コミュニケーションも増える

その段階を踏むにあたって

妻からの評価をしてもらうことが一番大切

ここまでできたけど

あとどれくらいやればいいか

あとなにをすればいいか

 

1番言ってはいけないのは

「簡単だな」

「大したことない」

家事を過小評価することです

確かに慣れてくればさほど難しいものではありません

しかし、妻に対していうことではありません

 

逆に大したことないかもしれないけど毎日多種類の家事をこなしてくれてることに感謝しましょう

 

その分二人の時間が増える

家事を出来るようになってきたら

その分妻の負担が減ることになってきます

そうすれば、二人の時間が増えますね

夫婦関係によっては一人ずつの時間が増えるかもしれません

逆にいえば、自分の時間は減ってるともいえます

 

共働きならなおさら家事を分担しないってことはもったいないです

まとめ 

夫が家事をしないことは

家族にとって不利益です

それは片方に押し付けているからです

 

時間的に、体力的、精神的に家事ができるなら

夫は進んで行うべきです

しっかりと家事能力を身に着けて

二人の負担を納得した形にすることができれば

夫婦関係は素敵なものになります

コミュニケーションも多くなります

夫が家事をすることは理にかなってるし

やらない理由はもはやありません