怒らないこと【アンガーマネジメント〜怒らないで過ごすこと】

怒らないように怒らないように過ごしてます。

 

何のために怒らないのか。

 

僕の場合は夫婦関係の改善のためです。

 

怒る旦那は嫌われるんです

 

怒らないようにするために僕がやっていることを振り返ってみたいと思います

 

目次

 

やっていること

まずは、今現在怒らないためにやっていることを挙げてみます

自分の疲れを把握する

朝起きた時点で、今日はこれくらい疲れてるって大雑把でもいいので確認しています。

前日の疲れが残っていたり、熱帯夜でよく眠れなかったり

体の疲れだけでなく、心の疲れも出来る限り把握したいです。

自分に正直に、朝起きたときに少しだけ自分と向き合う時間を取っています。

その時間すら取れないときは、本当に疲れてるんです

 

距離をとる

イライラすることがあったら距離を取るようにしています。

例えば、妻が子供に怒っていたとします。

その怒りは必ずと言っていいほど、まわりの雰囲気を悪くします

その雰囲気を感じて、イライラしてくるのです

なので、僕はその場から極力離れるようにします。

部屋を移動する

トイレに行く

外に出る

物理的に距離を取る事が大切です

 

しかし夫婦であったら、その後のフォローも考えておかなくてはならないので、外に出るのは最終手段で、事の顛末はある程度に把握しておいてもいいのかもしれません。(妻は何に対して怒ってるのか等)

 

そもそも怒るっていいことないじゃん

アドレナリンがでる

まず怒りの感情が湧いてくると、アドレナリンという神経伝達物質が出ます。

すると、心臓の動きが強くなったり、呼吸がしやすくなったり(声も大きくなる?)、筋力がアップしたり、血管が収縮したり、体を戦闘態勢にしてくれます。

でも、怒ることで、そんな物質がでても、その役割を果たすことってなさそうですよね。まるで誰かと戦ったり、命の危険を感じて逃げるときのように体の能力を上げるんですから

 

血液ドロドロ?

アドレナリンが出ると血液を固める成分(凝固因子)が血液の中にたくさん増えるようです。

興奮状態に、なった体は怪我をしても直ぐに血を止めてこれ以上ダメージを受けないようにしなければなりません。

さて、実際にそんな流血するような機会はありませんよね

その、アドレナリンは無駄に血液を固めてしまうのです

血液がドロドロに、なって必要なエネルギーや栄養が体の隅々まで行き渡らなくなります

するとどっと疲れたように感じます

循環が悪くなると病気の原因にもなり得ます

持病がある方は特に気をつけなくてはなりません

 

自律神経の乱れ

自律神経とは心臓の動きや血管の収縮、汗の分泌、内臓の消化等の働きを無意識で調整している神経のことです。

それには、交感神経と副交感神経があります。

アドレナリンは交感神経を賦活させて(交感神経の働きを優位にさせて)興奮状態になります

逆にリラックスするときには、副交感神経が優位になります

怒りを感じるとリラックスとは正反対の状態に数秒でなります。

具体的な数字にすると6秒と言われています

(確かな根拠はありませんが)

自覚的にもだんだんと怒りが湧いてくるまで10秒以内なのかと思います

一度乱れてしまった自律神経が正常な動きに戻るまで3時間もかかるそうです

たった数秒の怒りの影響が3時間後にもあると思うと恐ろしいですね

なんなら3時間ならいいほうかもしれませんね

気持ちをうまく切り替えられないと、それ以上かかってしまうこともありそうです

 

 

ちょっとはいいこともある?

メリットが全くないとはいいませんが、デメリットに比べればほとんどないようなものです

怒りを感じでそれをモチベーションに替えたり、その興奮状態を、利用してトレーニングや勉強に活かしたり

しかし、わざわざ怒りながら、勉強したりトレーニングするよりも、他のモチベーションアップの方法を見つけた方が健全ですよね

 

もっと怒らない生活にするために

今よりもっと穏やかな生活にしたい

怒ることがこれほどくだらなく、自分の時間を無駄にしてることを自覚できました

疲れを把握する、距離をとる以外にも実践して行こうと思います

 

深呼吸をする

これから呼吸についてもう少し掘り下げて勉強しようと思いますが、深呼吸や腹式呼吸をすると自律神経を整える作用があります

自律神経が支配している臓器で随意的な運動が可能なのは呼吸なんですね。

だから呼吸を、整えてそこから自律神経を整えるという方法があるんですね

 

怒りの原因を書き出す

怒りの原因を把握することで、原因に触れるきっかけを減らしたり、その原因へのアプローチ方法を変えることができます。

なので、怒りの原因をしっかりと把握することは大切です。

 

掃除をする

これはすこし実践してます。

家が汚くてイライラするときは、片付け終わる頃にはスッキリしてます

家が汚いという原因を取り除くことだけではなく、掃除をして何かを磨いたり、汚れを落としたりする過程で怒りが静まっていくんです

これは怒りの原因と距離もとれて効果が高いかもしれません

筋トレをする

アドレナリンが、でてるならノーアップで筋トレできそうですね

自宅で怒ってしまった場合はケトルベルでもブンブン振り回すことにします

 

まとめ

自省的な記事にしましたが、僕は怒ることを辞めたいです。

妻に怒ることが減りましたが、まだ不安な点は多くあります。

ましてや、子供にも絶対に怒りたくありません。

何をしたら怒るきっかけになるかよく考えて、そのきっかけが起こり得るってことを常に想定していれば、怒ることには繋がらないのかと思います。